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2023年12月5日
こんにちは！治療と和Motte山口です！
12月を「師走」と呼ぶのは皆さんご存じと思います。
「師」はお坊さんのことで、
お坊さんは年末に仏名会という法要があるため多忙で走り回るので師走、となったそうです。
なぜ「走」で「わす」、なのかと思いましたが
「師馳月」と呼んだりもするようで
「しはせ」が「しわす」になったのかな？とちょっと思いました。
また昔の書物に「シハス」の記述があり
「師走」は当て字という説もあるようです。
ほかにも「極月」「窮月」「限りの月」といった
年の終わりを思わせる呼び方や
古い年を除く、という「除月」(「除夜」と同じ理屈ですね)、
「梅初月」「春待月」という春を想う呼び方もあるとか。
また「年の瀬」もよく言いますね。
「瀬」は浅瀬、早瀬といった川の流れなんかによく使われる言葉です。
年があっという間に流れていく感じがよく現れています。
残りわずか１ヶ月となり
なんとなくせわしなく年が終わってゆき
新しい年にほんのり期待を寄せるのは
昔から変わらないのですね。
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